ニッパツは独自の技術で線径20μm、外径90μm以下の微細ばねを開発し、生産しています。コイルになった状態で髪の毛より細いこのばねは、もちろん肉眼ではばねであることがわからないほどの小ささです。そのため、製造工程では顕微鏡を使いながらの精密な作業が行われます。液晶パネルの検査に使われる
プローブ
(導通検査用などの部品)など、高精度や軽薄短小が求められるIT分野を中心に用途が広がっています。
日本経済新聞 2007年1月28日(朝刊)
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