会話も弾む?オドロキの数字
 
70cm それは・・・ 瀬戸大橋に使われた皿ばねの外径
大きな橋もばねで支えられている! 拡大する
 地震が発生すると、大きな建物の倒壊などが心配です。橋もその一つ。本州と四国を結ぶ瀬戸大橋は、マグニチュード8クラスの地震に耐える構造になっていますが、その一翼を担っているのが皿ばねです。地震が起こると、橋脚につけた弾性固定装置で、水平荷重を垂直荷重に変え、その荷重をシューに入れた皿ばねで吸収する仕組みになっています。反対向きに2枚重ねした外径70cmの皿ばねを34組入てあり、5,400トンもの荷重を吸収できる構造になっています。安全で安心できる生活にもばねは役立っているんですね。
日本経済新聞 2007年8月28日(朝刊)
詳しくは「スプリング・アイランド」をご覧下さい。
 
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