自動車の懸架ばねは高い耐久性が要求されますが、ばねを強くするための技術の一つがショットピーニングです。ばねに小さな鋼球を高速で打ちつける工程です。表面が凹凸の梨地状になり、ばねの寿命が飛躍的に向上します。ニッパツは昭和20年代後半からこの技術を導入し、その後もさまざまな研究を重ねて、ばねの耐久性の向上に努めてきました。ニッパツの「強くて折れないばね」は、たゆまぬ努力と長い年月の間に培われたコア技術によって生み出されたものなんです。
日本経済新聞 2008年1月28日(朝刊)
詳しくは「
ばねの話
」をご覧下さい。
≪前へ
|
一覧に戻る
(C)Copyright NHK SPRING Co.,Ltd. All rights reserved.