「第40回東京モーターショー」に出展
北ホールN303に出展!
当社ブ-スへのご来場ありがとうございました。
会期 | 2007年10月27日(土)~11月11日(日) |
---|---|
会場 | 千葉市・幕張メッセ |
主催 | 社団法人 日本自動車工業会 |
●ニッパツブース
●ブース位置
●見どころ
「ばねの進化」と「コア・テクノロジーを生かした新提案」の2コーナーで製品を紹介します。
ばねの進化コーナーは「スパイラル・イノベーション」がキーワード。巨大なコイルばねをイメージしたゲート内に、歴史・用途・種類など「知られざるばねの世界」をパネルや映像でわかりやすく紹介します。
またコア・テクノロジーを生かした新提案コーナーでは「安全・環境・高機能」に対応した「アクティブヘッドレスト機構」「衝撃吸収デバイス」「中空コイルばね」などの最新キーパーツを紹介します。
●中空コイルばね
高強度パイプを使用し、軽量化を図ったコイルばねです。
●高強度コイルばね
1200Mpa級のコイルばねに対し、コスト低減と耐腐食疲労特性を向上させた設計最大応力1300Mpa級の開発品です。高パフォーマンスカーなどに採用されています。
●チタン合金コイルばね
チタン合金には、強度/重量比が高く、弾性係数が低いという特徴があり、鋼製スプリングに比べて40~50%軽量、コンパクト化が可能です。自動車用懸架ばねとしての実用化はごく一部でしか使用されていませんが、軽量化が必須アイテムであるハイブリッドカーや、軽量のモデルカー用として検討が進められています。
●衝撃吸収デバイス
衝突安全向けの衝撃吸収装置です。衝突事故の衝撃を吸収し、ドライバーや同乗者、歩行者を守る次世代のキーパーツとしての新提案製品です。
●スキャニングアクチュエータ
一次元または二次元に対象物をスキャンさせるアクチュエータです。ばね支持+電磁駆動によりスムーズな動作が特長で、車間距離レーダや障害物検出センサなどに利用されています。
●アクティブヘッドレスト機構
後方から追突された際に、乗員のむち打ち傷害を軽減する座席機構です。衝撃の瞬間に、頭を支えるヘッドレストを斜め上方に移動して、胴体と首の急激な角度変化を緩和し、乗員にかかる負担を軽減させる仕組みです。
●HDD用サスペンション
HDD(ハードディスクドライブ)の情報を読み書きする磁気ヘッドを支える精密薄板ばねです。HDDの大容量化・高速化とともに用途拡大による需要の伸びに対応するために最先端の開発・技術力で世界第2位のシェアを誇っています。
●バルブスプリング
素材や加工方法の開発により、耐久性、耐熱性の向上を図っています。高回転のエンジンを支える信頼性の高いばね製品です。
●二輪車用ステアリングダンパー
二輪車のハンドルに取り付け、走行中の振動を吸収するダンパーです。
●ワンタッチナット
分割されたねじ駒を使用したナットで、ボルトへ押し付けるだけ で挿入ができ、その後1.5~2回転させれば締め付けが完了します。ねじ締結作業の大幅な能率アップが図れます。
●アルミベースプリント配線板
アルミ板の片面に熱伝導性の高い絶縁層を介して回路形成したアルミベース配線板です。各種ECUに使用される発熱部品の熱対策や、大電流制御も可能です。