研究開発 BUSINESS LEADER
開発した製品が
新たなスタンダードに
- ニッパツを知ったきっかけは?
- 就職情報誌を見て知りました。
- ニッパツに入社しようと思った理由・決め手は?
- 樹脂系複合材料の板ばねを開発、生産していることを知り、大学院での専攻内容を生かせるのではないかと感じたためです。
- 現在の仕事の内容について教えて下さい。
- 主に半導体製造装置部品に用いる材料開発を担当しています。
- 現在の仕事の面白さや醍醐味は?
- お客様が製品に求めるニーズは性能・品質・納期・コストとはっきりしています。研究開発段階では性能が重視されますが、品質・納期・コストを考えずに製品化はありえません。お客様の求めるニーズに対し、短期間で製品を開発できれば確実に採用されるという面白さがあります。
- 自分の職場や事務所の雰囲気は?
- 研究開発本部という部門のため、議論が活発に行われています。何でもいいたいことをいい合えるオープンな雰囲気の中で仕事をしています。
- ニッパツの強みや魅力はどこにあると思いますか?
- 金属関連が中心と思いつつ、高分子・無機材料など金属以外の材料関連や、材料分野以外では、機械や電気・電子関連など幅広い分野に専門家がいる点です。
- 仕事をする上で心掛けていることは?
- 成功した時のイメージを持って仕事に取り組むことにしています。
- あなた自身の強みやアピールポイントは?
- 逆境に強いところです。研究開発の仕事において製品をスムーズに開発できることはほとんどなく、トライ&エラーを行いながら形にしていくことが常です。そのため、問題が発生した時にいかに対策を考え、解決するかということが大切で、その積み重ねが製品化につながっていると思います。
- あなたの将来の目標は?
- 日々目標を考えながら、というのが正直なところですが、開発した製品がスタンダードになるのは技術者冥利に尽きます。
- 就活中の人に向けて、メッセージ・アドバイスを。
- 今は売手市場、迷うことの多い就職活動だと思いますが、まず情報収集が大切だと思います。情報収集、情報整理を通して、何か気になる部分を見つけることができれば、自分に合った企業に出会えるのではないでしょうか。
研究開発本部
基礎技術部
宮地 真也
- 【出身学部・専攻】
- 工芸化学研究科高分子学専攻
- 【異動履歴】
- ニッパツグループ中央研究所を経て現職。
ある一日のスケジュール
- 8:00~
- 出社。メールチェック。
- 9:00~
- 定例のプロジェクトミーティングを行い、進捗状況を確認。
- 10:00~
- 遠方の客先と打ち合わせのため出張。新幹線の中で打ち合わせに使う資料のチェック。
客先HPのニュースリリース、新製品情報に目を通す。モバイルPCを有効に利用。便利になったものだ。
- 12:00~
- 営業、事業部の関係者と合流。昼食しながら 打ち合わせの内容を再確認。
- 13:00~
- 打ち合わせ開始。
開発品の性能についてやりとりを行う。技術的な内容では説明に力がこもる。
- 16:00~
- 打ち合わせ終了。
帰りの道中、メールチェック。急ぎの案件はすぐに返信。
- 18:00~
- 新横浜に到着。
関係者と夕食を兼ねて反省会。 客先からの宿題の役割分担、スケジュールを仮決めし、仕事の話はここまで。 趣味の話に盛り上がり、気分よく帰宅。