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CSR情報

お客様

高品質の製品をお客様に提供するとともに、納期・コストの対応についても常にレベルアップを図り、「お客様満足度」のさらなる向上を目指しています。

品質保証への取り組み

お客様視点に立った品質風土の醸成を通して、適正な品質の製品をお客様に提供するとともに、定められた納期・目標とされるコストへの対応についても常にグローバルで「お客様満足度」を高いレベルで継続することを目指しています。

品質方針

品質国際標準の認証取得

当社は、1996年に厚木工場で、品質の国際標準であるISO9001の認証を取得したのを皮切りに、全工場でISO9000シリーズの認証を取得しました。また、自動車関連製品を生産する工場については、お客様からの要求事項でもあるIATF16949に切り替えて認証を取得しています。国内グループ会社各社でも積極的に認証取得を推進しているほか、海外グループ会社でも、お客様や地域に合わせた品質国際標準の認証取得を展開しています。

IATF16949:2016認証取得 41 工場
 [2020年11月現在]

お客様からの評価(2020年度)

お客様からの受賞事例の一部

[お客様からの受賞事例の一部]

QCサークル活動

当社では、1965年より社員の創意と相互啓発による職場の改善活動として、QC手法を使った小グループでの問題解決活動(QCサークル活動)を推進してきました。QCサークル大会は1966年に「第1回全日発QC効果事例発表会」として開催して以来、1978年から名称を全ニッパツNHKサークル大会に変更して継続して開催しています。

第46回全ニッパツNHKサークル大会
1966年第一回全日発QC効果事例発表会
2019年 国内グループの集合写真<
2019年 国内グループの集合写真
2020年ビデオ審査形式による事例発表
2020年ビデオ審査形式による事例発表

昨年度(2020年度)は47回目の大会でしたが、コロナ禍により集合した大会の開催が困難となったため、初めての試みとしてビデオ審査による大会として開催しました。例年同様、国内外関連会社も含めた12サークルが参加し日頃の改善内容を発表しました。またQCサークル活動はグループ会社でも積極的な活動を行っており、国内では東西2ブロックの地方大会と上位8サークルによる全国大会が行われています。

海外ではタイニッパツ全社大会や中国国内大会が盛んで、それぞれ1サークルが全ニッパツNHKサークル大会にて成果を発表、過去には最優秀賞を獲得したこともあるほど高いレベルの活動を行っています。

2019年中国大会
2019年中国大会
2020年上期タイニッパツ大会
2020年上期タイニッパツ大会

品質風土の醸成

品質管理と言うと「モノの品質管理技術」に偏りがちですが、「品質をつくりこむのは人」との考え方から、通常の品質管理技術の教育に加え、「品質風土の醸成に向けた意識高揚」を掲げた教育にも力を入れています。新入社員、中堅社員、管理・監督職といった階層別に教育を行うしくみの中で、経験に応じて問題解決や仕事のやり方の改善に対する考え方に主眼を置いた内容となっています。さらにそれらを実務で実践して定着させるためにQCサークル活動や業務プロセス改善活動に取り組んでいます。

オンラインによる階層別教育
オンラインによる階層別教育

グループガバナンスの強化

当社グループは、生産拠点ごとに品質保証体制を構築し、品質管理や監査、改善活動を精力的に進めています。また、本社品質管理部門が独自の監査を定期的に国内全生産拠点で行っています。これらの品質保証に関わる体制や活動が適正に実施されているかを確認、いわゆる「監査業務の監査」を実施し、不十分な場合は速やかに是正を行うように指導をしています。さらに品質管理部門とコンプライアンスを司るCSR部門が連携し、品質コンプライアンスに関わる教育にも力を入れ、グループ全体の品質風土の醸成に向けた活動も継続的に行っています。ニッパツグループでは、こうした数々の取り組みを重ねて実施することで強固なグループガバナンスを形成し、すべての生産拠点で適正な品質へとつながるものづくりを行っています。

品質コンプライアンス活動における教育風景
品質コンプライアンス活動における教育風景

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